いぬのはなし

犬夜叉周辺について語るブログ

半妖の夜叉姫 第5話感想

戦国時代へ戻って、3人娘が協力しての初めての妖怪退治回でした。

骨を集める妖怪は、完結編ではかなり省かれましたが犬夜叉中に登場した妖怪でした。アニメ雑誌のインタビュー通り、当時のアニメで省かれた妖怪を出していくようですね。

 

楓がもろはの事をかごめの娘だと認識しているのは、もろはがそう話したからって事でいいのかな?元々知っていた訳ではないですよね?前回の最後で3人娘と楓琥珀翡翠が対面してから今に至るまでが省かれているのではっきりとはわかりませんが・・・。

夢の胡蝶について書物で調べてくれる琥珀。大人になったなぁ琥珀。夢の胡蝶は妖怪ではなく、書物によると産霊山に生息しているらしい。とわは夢の胡蝶探しに行きたいようですが、せつなはそんな気は無し。現時点でせつなは眠れないことに不自由は感じていないし記憶を取り戻したいという気持ちもないですからね。

屍屋獣兵衛竹千代がやっと初登場。2人とも想像していたよりもろはに厳しめというか、仲間感は薄い。完全にビジネス関係?もろははなんで屍屋に借金してるんでしょうね。

竹千代の声はファイルーズあいさん!推し武道のえりぴよの演技が好きだったんで、3人娘の誰かの声やらないかなーなんて思ってたんですが竹千代でした。でも全然声違いますね。大谷育江さんみたい。竹千代、変化形態が意外とかわいい。名前と一人称からして竹千代は男の子ですかね。主役3人が女の子だし、チームマスコットっぽい竹千代も女の子かと思ってました。

そして冥加も登場。しばらくは冥加が同行して説明役を担ってくれそうです。

若骨丸に対して「あんな可愛い子を殺しちゃったらかわいそうだよ~」って言っちゃうとわがちょっとズレてて好き。

今回の退治目標である若骨丸檮杌。若骨丸は、父檮杌の仇であるもろはを狙っている。しかしもろはは檮杌を退治したときの記憶が無く、気がついたら檮杌は倒されていたそうです。赤色真珠は元々檮杌の持ち物だったんですね。

冥加が殺生丸の娘に驚いているのは、娘がいることを知らなかったのか、娘がいることは知っていたけどとわせつなのことは知らなかったのか、どっちでしょう。でも楓や琥珀達と違って、冥加が殺生丸の娘の存在を知らなくてもあまり不自然さは感じませんね。冥加は完全に犬夜叉寄りですし、殺生丸の事を気にかけている感じはしないので。

もろはの紅夜叉化。紅をさすことで犬の大将の記憶がよみがえるらしい。元々紅自体に力があって、それを手に入れた赤色真珠でさらにブーストしてるって事?

若骨丸弱い・・・。1話であっさり死ぬには惜しいキャラデザ。

檮杌へのとどめはせつな、そしてとわが。とわは妖怪とはいえ殺してしまうことをまだためらってましたが、せつなの説得もありしっかり退治。この辺のとわの考え方は、慈悲深いっていうより道徳教育を現代で受けて育ったからみたいな感じがします。

せつなが弥勒と会ったのはいつのことなんでしょうね。そして弥勒の言葉はせつな達へのアドバイス

  

結局、檮杌の首を切ったのはもろは?

檮杌自身はあの魔性の爪(もろはの爪)にやられたと言っていました。紅夜叉化して倒したものの、力尽きて丸一日その場で寝てたってこと?でも、檮杌の胴体のそばで目を覚ましたもろはには紅が付いていないんですよね。今回の紅夜叉化では力尽きて寝ているときにも紅はついているのに。何も知らずにたまたま倒した妖怪が赤色真珠を持っていた事も考えて、何か真相がありそうな気がするんですが・・・。

 

四凶麒麟丸の関係

四凶とは、春秋時代に大陸から渡ってきた妖怪で、混沌饕餮窮奇檮杌の4人。今回はそのうちの2人(檮杌窮奇)が姿を見せました。四凶を束ねているのが麒麟。冥加によると、麒麟丸は立派な獣王で前回時代樹が言っていたような野望を持つとは思えないらしい。麒麟丸は完全な悪役というわけではなさそう?何かが起こって道を踏み外したのかもしれない。ただ、今回出てきた檮杌と窮奇を見る限り四凶は悪役っぽいですね。 夜爪は窮奇の手下なのでしょうか。

 

次回は現代にいるアイドルそっくりの僧が出てくるようです。現代で生きている人のそっくりさんが戦国時代にいる。このことに何か理由がある?今後の手がかりになるのかな?OPやキービジュアルにいるおかっぱ頭の謎の人物は6話にも出ないのでしょうか。おそらく屍屋の関係者だとは思いますが、かなりひっぱりますね。