いぬのはなし

犬夜叉周辺について語るブログ

半妖の夜叉姫 第20話感想

今回はせつなの過去回であり、犬夜叉で登場した半妖の少女、紫織の再登場回でした。

 

せつなの一番古い記憶は森の火事の跡。ということは、火事から助け出された後に夢の胡蝶によって記憶を取られた?その後邪見と阿吽がせつなを隠れ里に連れて行っている訳ですから、火事から助け出してせつなの記憶を奪ったのは殺生丸っぽいのかな。もしそうなら、夢の胡蝶はせつなに対して悪い作用をしていることはなさそうですが。

阿吽にアテレコしてる邪見(笑)。邪見は姿を見せたらダメなんですかね。小包を持っているせつなが寺子屋へ登校中みたいでかわいい。

紫織、大きくなったなぁ。今は半妖の子を集めた隠れ里を自分の結界で守っているそうで。小さいときから妖力めちゃくちゃ強かったですからね。風太と雷太は兄弟(双子?)かと思ったら、風太の親は人間に殺されて、雷太の親は妖怪に殺された、と言っていますね。赤の他人?それとも両親がそれぞれ人間と妖怪に殺されたということ?

送られるメッセージに従って修行に励むせつな。群れ発ちのツバメは刀依存の技じゃなくてせつなの素質とか妖力によるものの様です。

紫織が蝙蝠と超音波コミュニケーションしてるシーン好きだなー。犬夜叉の時に鋼牙が狼を使役しているのも好きだった。

せつなは半妖の隠れ里で6年過ごし、その後自分が生まれた楓の村へ。知らぬ間にモコモコが付いてますが、これも贈り物かな。やっぱりせつなのモコモコは自生のものではなく装飾品みたいですね。確かに野盗はとどめを刺しとかないと次の犠牲者が出るのでせつなの考えはわかります。でもいくら戦国時代とはいえ、まだ10歳くらいの女の子に人殺しをさせたくないという楓の気持ちもわかる。

とわが朔の日に人間化する回で、せつなは自分には朔はないと言っていたけれど半妖が妖力を失う日があるのは知っている風な話し方だなーと感じていましたが、正しかったみたいです。

紫織が妖力を失う日を狙って蛾々御前が襲撃をしてきたのが3年前なので、せつなが11歳かな。蛾々御前、一人称「アタシ」なのか。ここで弥勒ハチが登場。弥勒役の辻谷さんが亡くなったのは当時報道を見て知っていたので、夜叉姫では弥勒役は別の声優さんに変わるという心の準備が出来ていたんですが、ハチ役の中嶋さんが亡くなっていたのは最近知ったのでショックが大きい。ハチ、アニメだと動きや声が付いて可愛さ増し増しで好きだったんですよ。茶風林さんのハチもおとぼけ老狸感があってかわいいんですけれどね。

紫織が妖力を失うのは蝕の時。犬夜叉やとわと比べるとかなり頻度が低くて便利ですね。蛾々御前はどうやって調べたんでしょう。

妖怪化したせつなによって蛾々御前はあっさり肉ミンチに。最後に目の部分がボタっと落ちていたのがちょっとグロかった・・・。弥勒はせつなの事を知っていたのかな。なんとなくそんな感じがしました。退治屋の薬っていつも活躍しますよね。

兼光の巴は妖刀ではなく人間界での名刀か。これを媒介にしてせつなの妖怪の血を封印。本当は鉄砕牙のような守り刀が欲しいところですが、殺生丸は自分の牙から刀を打ち出す気はないのかな。

あぁ、紫織のお母さんはやっぱり亡くなっていたんですね。前回の予告の時点でそんな感じはしてましたが・・・。

冗談を言うせつなと拗ねてるとわがかわいい。せつながこういう態度を取るのは初めて見たし、それがとわに対してなのがいいですね。今回はせつなの生い立ちもわかったし、立派に成長した紫織も見られたし、最後に双子のじゃれあいもあって良い回でした。

 

次回予告。饕餮が唐突に!!相変わらずかわいい饕餮。さすがに次回辺りで死ぬのかなぁ。とわが人間化しているのでまた朔の日ですね。お世話になった姉さんや星を見るのが好きな主人、というのは是露と麒麟丸の事?虹色真珠が生まれたのは犬の大将が死んだ日。そして虹色真珠は是露の涙だそうですから、是露から犬の大将への感情はそういうことなのか・・・?