いぬのはなし

犬夜叉周辺について語るブログ

半妖の夜叉姫 第4話感想

3人娘が少し仲良くなりつつ、再び戦国時代へ!といった内容の第4話でした。

もろはが現代への適応力高いのは想像通りでしたけど、せつなも結構なじんでましたね。数日間でヴァイオリン弾けるのはまさに500年に一度の天才では?3話でモコモコを首に巻いてたときから思ってましたが、せつなのモコモコは取り外し可能っぽいですね。殺生丸みたいに体の一部なんじゃなくてただの装飾品なのかな。

かごめのアルバムを見るとわ。もろはは見なかったのかな?もろはは全く両親について気にしてない感じ。

根の首を騙して3人そろって戦国時代へ。・・・の途中で桔梗の姿を借りた時代樹の精霊と遭遇。今回の1番のポイントはこの時代樹の話ですね。

獣王麒麟丸を倒して欲しい。

古より犬の大将は西国を、麒麟丸は東国を統治。殺生丸は犬の大将の後継を断ち切って己の道を進んだ。麒麟丸はこれを好機として、いわゆる世界征服?滅亡?を目指しているとのこと。殺生丸麒麟丸は同じ誤った道を歩んでいる。麒麟丸を倒せば殺生丸が出てくる。殺生丸を倒せば麒麟丸が出てくる。だから2人同時に倒さなければならない。それを殺生丸の娘であるとわとせつな、そしてとわせつなと同じように犬の大将を祖父にもつもろはにやって欲しい、と。うーん、難しい・・・。

殺生丸後継を断ち切ったのはいつのことなんでしょう。映画設定の通りだと、犬の大将が死んだのは200年ほど前。その後の殺生丸は後を継いで統治などせず、放浪してましたよね。この間麒麟丸は大人しくしていたが、最近(奈落との戦いが終わった後)になって動き出したということ?まあ殺生丸に統治は向いてないですよね。まだ犬夜叉の方が向いてる気がする。

そもそもこの時代樹の話を信用できるのかどうかという問題。少なくとも時代樹が黒幕とか悪役とかっていうことはないと思ってます。桔梗の姿を借りている設定にした以上、味方もしくは中立的な立ち位置なはず。ただ、3人娘の事を試しているような言動だったので、理由があって少し歪曲して話している可能性はある。

戦闘シーンはやっぱりとわがかっこいいなー。根の首はこれで完全に消滅なんでしょうか。今後のタイムスリップはどういう手段になるんだろう。

時代樹の中にいる女性。りんちゃんでしたね。第3話の感想で、6:4でかごめと予想してましたがハズレ。思ったより早めに出してきたなー。小さい頃とあまり変化せずにそのまま娘らしく成長した感じでよかった。敵に捕らわれているというより何か理由があって封印しているような雰囲気ですが、この辺の事が明らかになるのは当分先っぽいですね。いくらりんのためとはいえ、殺生丸が自ら悪事を働いたり道理に外れた行動をしたりというストーリーにはしないはずですから、殺生丸が闇落ち・・・?みたいな心配してません。

 

希林理と麒麟丸の関係性について

どう見ても怪しかったとわの担任の英語教師、希林理。今回明かされた敵キャラの名前が麒麟麒麟丸には時を操る能力があるらしいし、素直に考えれば希林先生の正体が麒麟丸?となりますが、あまりにもあからさますぎて、むしろ希林先生は味方なのではないかと今は思っています。郷に入っては郷に従え、とか、今後役に立ちそうな英語を教えていたりとか(とわの「戦国時代では英語は役に立たないだろうな」がフラグにしか聞こえなかった)。見た目に妖怪らしさはあまりないし、麒麟丸の半妖の息子だったりしないかな~。麒麟ってあんまり邪悪なイメージがないんですよね。十二国記のイメージですが。

 

次回からしばらくは、3人娘が妖怪退治をしつつ色んな手がかりを集めていくという感じでしょうか。やっと竹千代も登場。弥勒らしきカットもありましたが、本物の弥勒なのかな?そして冥加も登場。冥加がいるなら親世代の事情はある程度わかりそうですが。もろはの紅夜叉化も楽しみ。