いぬのはなし

犬夜叉周辺について語るブログ

半妖の夜叉姫 第17話感想

今回はVS二凶、というよりほぼVS渾沌の幻術でした。いつもより割とゆったりめの進行だった気がします。

 

緑の虹色真珠だけ装飾品がついてるんですね。獣兵衛は虹色真珠を何に使ってたんだろう。虹色真珠の効力が未だに謎です。以前理玖が手から金をジャラジャラ出してたのもおそらく虹色真珠の力ですよね?

理玖は四凶に対して敬語なのかー。今までは死にかけの窮奇としか言葉を交わしていなかったので四凶とどういう関係なのかイマイチ読めなかったんですが、表向きはへりくだってる感じなんですね。

おむすび山(笑)。夢の胡蝶を探してるの、かなり久しぶりな気がします。夢の胡蝶を探す気は無いけど、とわにはちゃんとついてきてくれるせつなが好きです。

麒麟丸、15話で受けた印象と同じく、あまり悪役の匂いがしない。とわせつなの命を狙っているのは麒麟丸じゃなくて是露の方っぽいのですが、是露が双子に執着する理由がまだよくわからないなぁ。半妖が嫌い、犬の一族への恨み、予言を阻止したい、という理由ならもろはだって当てはまりますが、もろはの事はあまり気にしていないように見えるんですよね。今回も殺生丸の娘のことにしか言及してないですし。あと、是露が自分でとわとせつなを始末しようとしないのはなんでだろう。獣王である麒麟丸の姉ですしそれなりに強いと思うんですが、焔に森を燃やさせたり弟に殺してもらおうとしてたり、自分で直接手を下そうとしない所がちょっとひっかかります。

麒麟丸曰く、理玖は麒麟丸の腹心。理玖が初登場の時に言っていた、「主にうち捨てられた」の「主」って、麒麟丸のことだと私は思っていたんですが、違うのか。麒麟丸が和装本じゃない本を読んでるのが気になります。西洋の本?希林先生が英語の先生なのと関係してるのかな。

顔に雑巾投げられてウロウロしてる竹千代がかわいい。八重歯も可愛い。

せつなはバイオリン気に入ってるなぁ。とわの寄りかかっている大木は、とわの話しぶり的に時代樹でしょうか。時代樹の精霊も夢開きの回以来出てないですね。夢開きの回の夢、誰も話題にしませんがもしかして目が覚めた時点で記憶に残ってない?

麒麟丸が理玖の欲しいものを持っている。それは虹色真珠よりももっと良い物。これが口からでまかせでなければ、理玖はそれを狙って色々動いているという事?

饕餮再登場。相変わらず愛嬌あってかわいいです。饕餮は3人娘達をおびき寄せるためにのんびりお寺を襲っていた感じですね。とわが一瞬、マスオさんのえぇ~!?のポーズとっててちょっと笑っちゃいました。もろはがしー!ってジェスチャーしてるのにとわがうなずいちゃったもんだから、饕餮にバレる。

とわせつなともろは、いつも二手に分けられちゃうなぁ。とわとせつなのように、終わりの見えないだだっ広い草原の幻術に閉じ込められるのも不気味ですけど、もろはのような崖の幻術の方が精神的にヤバそう。

せつなが自分で太ももを刺すの、見てるだけで痛い・・・。半妖なのですぐ直るんでしょうけど。今回のせつなはとわに厳しめです。最近はすっかりデレてたのに。

ループメビウスの輪もせつなには多分伝わりませんが、「輪」だけでも意味はわかりそう。犬妖怪の一族は妖気の流れがぶつかるところをかぎ分けられる。それをせつなに教えたのは誰?

妖気の裂け目?幻術の裂け目?を最後に二人で一緒に切るところ良いなぁ。術が破られたので、もろはも幻術から出られたかな。渾沌も饕餮も今回は生き残りましたが、次回はいよいよ退場しそう。そういえば、きれいに一話完結ではなく、次回へ続く、となるのは第2話(夜叉姫の実質的な第1話)以来?

 

次回予告。饕餮が海に逃げたのは、麒麟丸の船があるから?次回はVS麒麟丸となるようですが、麒麟丸は3人娘達を殺す気あるのかな。予告からもあまり殺気を感じられないんですけど、でも殺生丸が助けに入るみたいなので一応あるのか?

半妖の夜叉姫 第16話感想

今回はもろはともろはの師匠回。とわせつなは前回に引き続きほぼお休みでした。

 

女性の妖狼族であるもろはの師匠、凱風妖狼族の頭領とは、鋼牙の事ですよね。凱風の元での修行が3年、屍屋に売り飛ばされて現在に至るまでが3年。もろはは今14歳なので、8歳までは鋼牙の元で育ったってことでしょう。少なくとも11歳までは鋼牙や凱風と一緒にいたらしいのに、もろははなんでずっと一人だったと言っていたんだろう。血縁者がいなかったという意味かな。

蠱毒の術も懐かしいなー。子供アピールしてるもろはが表情も仕草も可愛い。最後の一匹の妖怪に対し、手を組むことを持ちかけるのがもろはらしいです。何回も書いた気がしますが、もろはは霊力メインに鍛えた方が妖怪退治には役に立ちそうなんだけどな。

紅夜叉になるのは良くないのか・・・。何回もやっていると、犬夜叉みたいに変化したまま戻らなくなるかもしれないらしい。もろはの妖怪化は元々かごめが封じていた。窮地に陥ったときのために紅で封印を解くように凱風が指導したけれど、紅夜叉化が危険なものだと知らないもろはは、凱風の想定に反して恒常的に紅夜叉化を使うようになってしまった。ということかな。事情を説明しながら賭けに負けそうなので焦ってる凱風さん好き。

凱風が付けている鉄鼠の鎧。外すための鍵が12両もかかるそう。

売り飛ばされてぷんぷん怒ってるもろは。普段から師匠の賭博好きで迷惑してたんでしょうね。凱風はもろはに雑魚妖怪を吸収させて妖力を上げるつもりだったのか。それこそ奈落みたいになっちゃいそうですし、あんまり良い案ではなさそう。

もろはを身請けとは、もろはの代金として凱風に15両を払ったんじゃなくて、凱風に15両を貸すからもろはが代わりに屍屋で賞金稼ぎとして働いて15両返せよ、って事ですね。この話の流れだともろはを屍屋で引き取ったのはただの偶然?獣兵衛の計画通りというわけではない?私はまだ獣兵衛を疑いの目で見ている・・・。

火鼠の衣鼠の刀鍛冶の隠れ里で作られてる設定ちょっと好き。一点物じゃなかった。犬夜叉の火鼠の衣とは関係なかったんですね。てっきり犬夜叉の物を受け継いだのかと思ってました。でも火鼠の衣なんて高そうですが、もろははどうやって手に入れたんだろう。鋼牙が買ってくれたのかな。凱風にそんな資金力はなさそうですし。

渾沌は言い回しが独特ですよね。驚いても良いぞー、のとこがちょっと面白い。鉄鼠の鎧は呪いの装備か。むごい死に方をしそうな呪い。

凱風、かなり強くないですか?もろはの手の内を知っているっていうのもあるんでしょうけど、五雷指みたいなのも使えるし。

急にセールスマンみたいに出てくるイタチ男(笑)。鉄鼠の鎧、完全に金儲けのために作ってますよね?効果があるのは間違いないようですが。

鍵は渾沌が持ってるし、このまま死を待つよりは爆流破を受けて鎧を消滅させつつもろはの成長の糧になろうとしたのか。鍵を手に入れても、鉄鼠の鎧が外れる=次の犠牲者が出るということですしね(しかも鼠たちが皆殺しにされてるから次に鎧を着た者は鍵が作れず外すことが不可能)。ついでに渾沌も巻き込もうとしたけど上手くいかず。

でも結果だけ見るともろはの技で師匠が死んだことになるので、ちょっともろはには酷ですね・・・。重傷を負ったけど鎧は壊れて一命は取り留めた、じゃダメだったのかな。それだと都合良すぎるのか。

 凱風は男っぽいけどあっさりしたキャラだし、もろはとの師弟関係もさっぱりしてて個人的には結構好みでした。尺の関係で師匠が死んでからのまとめの部分がかなり短かかったのが惜しかったですが。もろはメイン回はこれっきりでしょうか。残りの話数を考えるとそうなりそうですね。紅の扱いは今後どうなるんだろう。

 

次回予告。二凶もいよいよ退場なのかな。饕餮結構かわいいので残念・・・。妖気の流れがぶつかるところをかぎ分けて切る、というと風の傷でしょうか。霧の向こうに見える一本の木は時代樹?とわせつなともろははまた別れての戦いになりそう。前回スルーされたもろはが饕餮と戦うのかな。

そういえば今回渾沌が持っていた虹色真珠は、おそらく理玖が貸し出した物ですよね。次回の事も理玖が仕掛けているようですが、理玖の目的がまだまだわからん。

半妖の夜叉姫 第15話感想

今回は親世代中心の過去回想で、3人娘はお休みです。前回の話からどういう風に理玖がとわ達に説明する流れになるんだろう、と思ってましたが、理玖の一人回想だった!

 

宝仙鬼黒真珠を届けに来たのは、最後の四魂の欠片を探すときに黒真珠作って、って頼みに行ったからですよね?結局他の手段であの世とこの世の境に行けたので黒真珠は必要なくなったわけですが、黒真珠が必要なくなった事を宝仙鬼は知らないもんなぁ。十六夜の紅は予想通り理玖が宝仙鬼に渡したんですね。

ここで黒真珠について新たな設定が。十六夜が流した涙から作られたのが黒真珠だそう。悲しみが原動力なのかな?ここでわざわざ黒真珠についてこういう設定を出してきたって事は、虹色真珠全てそういう成り立ちなんでしょうか。

根の首事件から1ヶ月後に宝仙鬼が黒真珠を届けに来る。これが18年前の出来事で、とわせつなが生まれたのが14年前。ということで、りんは根の首事件から4年後に出産したってことかな。りんは年齢設定出ていませんが、他の子供キャラの年齢と比較すると殺生丸と出会ったのが7~9歳くらい、原作最終回が+約4年で11~13歳くらいだと思われるので、そこから4年後だと15~17歳で出産したことになりますが、戦国時代だとそんなものでしょう。りんは里帰り出産をしてたってことでしょうか。りんがどっちでも選べるように村に預けられていたわけですから、妖怪側(殺生丸)を選ぶ=村を出るって事だと認識してたんですが、まあ追々わかるでしょう。

夜道で急に声をかけてきて怪しい話をしていく理玖と、即素直に信じるかごめ。ここはちょっとあまりにも疑いなく信じすぎていて違和感。500年に一度、ということは、妖霊星は現代にも関わってくるのかな。

是露は犬の大将に袖にされたらしいですが、言葉通りに受け取るとつまりフラれたってこと・・・?口調的に是露が犬の大将の事を好きだったみたいには感じないんですが、でも袖にされたってそういう意味ですよね?

殺生丸が女性3人に責め立てられてるのちょっと面白い。誕生後すぐ双子を連れ出す事は殺生丸邪見りんの間で事前に話し合っていたって事ですかね。邪見がすっかりいい爺やに・・・。生まれたてのとわせつなが可愛い~。ぷにぷに感がすごい。

金銀真珠はやはり殺生丸が女禍から奪ってとわせつなの目に入れたのか。現時点で金銀真珠がどういう作用があるのかはわかりませんが、とにかくとわせつなを守るためではあるのでしょう。

金と銀の虹色真珠は是露の涙から作られた物。ってことは、OPの3つの真珠を握る手は是露なんでしょうね。涙も落ちてますし。これが十六夜と同様に悲しみの涙なら、是露は何を悲しんでいたんでしょう。CV担当の真綾さんのコメントを読むと、是露にも何か抱えた物があるのか。それが人間や半妖嫌いに繋がっているのかな。

妖霊星、最初から犬夜叉が冥道残月破で処理するのではダメなのでしょうか。御母堂様も後で登場すると良いなぁ。是露がわざわざ母君はお元気?と聞いていたし、出てきそうな気配はあります。

ここで四魂の玉が出てくるかー!四魂の玉のことだから、絶対この予言に裏があると思う。麒麟丸がまともに会話しているのは初めてですが(窮奇との会話はなんだかぼんやりさんだったので)、敵!悪役!ラスボス!って雰囲気はやっぱり感じないんですよね。麒麟丸を倒して終わり、ってことはないんじゃないかと予想してます。そもそも殺生丸なら麒麟丸も是露も退治できる力があるでしょうから、殺生丸麒麟丸達を倒せない理由がある、はず。

アニメ犬夜叉で当時できなかった右目潰し、放送コードに引っかかったから出来なかったのかと思ってたのに、当時より規制が厳しそうなこの時代にやれるんですね。殺生丸がピースを決めてるみたいに見える(笑)。犬夜叉とかごめは黒真珠内に封印されたって事?でも前回黒真珠で犬の大将の墓に行ったときは自分の意思で戻ってこれましたよね?麒麟丸達が手出しできないように封じたのか、それとも犬の大将の墓に事態を打破するための何かがあり、そこへ犬夜叉かごめが行くように誘った?

冥道残月破が役に立つときが来る、っていうセリフはどういう事だろう。単にその場しのぎの誤魔化しなのか、本当に冥道残月破が何かキーになるのか?根の首の討伐もとどめは(原作と違って)冥道残月破でしたし、妖霊星の処理も冥道残月破。鉄砕牙の最終技だからってだけなんでしょうか。

やっぱりもろはの預け先鋼牙の所だったー!鋼牙好きなので嬉しい。もろはのキャラクター性、両親が犬夜叉かごめで鋼牙の元で育ったっていうのがすごくしっくりくる。鋼牙なら昔好きだった人の子供に対して変に複雑な感情を抱かずにサバっと育ててくれそう。

夢を見ていたのは誰?とわとせつな?それともりん?赤ん坊のとわせつなを置いていった木と、4歳のとわせつなが寝床にしていた木は同じ物?これと時代樹が何か繋がりがあるのだろうか。

最後理玖がこっちに語りかけてきた(笑)。今回の話で理玖の正体と目的がますます気になりました。冒頭で18年前の出来事をオイラにとってはつい最近のこと、と言ってたのは、人間よりも寿命の長い自分にとってはつい最近のことのように感じる、ってこと?それとも、タイムトラベルをして実際につい最近行ったってこと?理玖が自由にタイムトラベル出来るのなら、十六夜の紅を過去から取って来たりも出来ますが・・・。でもタイムトラベルは扱いが難しいんですよね。他作品でも犬夜叉でもそうですが、深く考えるとタイムパラドックスが必ず起こっちゃう。

 

いやー、今回は色々詰め込まれてました。麒麟是露理玖の3人の思惑やら目的やら繋がりがなかなかはっきり見えてこないのでもどかしいですね。殺生丸の行動は謎も多いけれど、妻子を守る・助ける事が目的だろうなと確信できるので気にならないんですが、麒麟丸達はまだ謎な部分が多くて、色々自分なりに予想してみるもののしっくりこなくてもやもやします。

 

次回予告。もろはの師匠が借金をして獣兵衛にもろはを売り飛ばしたっていうのは、多分もろはの為を思っての事なんでしょうけど、渾沌がどう絡んでくるのかが気になります。ハチがもろはを妖狼族の所へ届けたときには師匠の顔にひっかき傷はなかったようなんですが、もしかしてこの傷はもろはが付けたりしたのかなぁ。久しぶりにもろはが活躍しそうなので楽しみです。

半妖の夜叉姫 第14話感想

年も明けて、2クール目突入です。新OPED共によかった!特にOP。

 

玉乃と理玖、髪型がすっごく似てるので何か関係があるのかと思ってましたが何もなさそうですね。確かに玉乃の姫カット?っぽい髪型は、犬夜叉界での美女に多い髪型な気もするので、理玖と髪型が似ちゃったのは偶然か。

スマホに対して過剰に敵意を向けるせつなかわいい。今後スマホが役立つ時が来るか・・・?

もろはを戸惑わせるくらい美人らしい玉乃さん。でも君のお母さんとかお母さんの友達もとんでもないべっぴんさんですよ。もろはが理玖を見てあいつ、と言ったのはなんだろう。窮奇との戦いの時に会った男というだけじゃなくて、理玖の事を何か知っているのかな。

の独占欲=スマホ依存症。そうか・・・な・・・?手元に置いておかないと不安って点では同じか。焔は山の邪神らしいですが、結局の所どういう生き物なのだろう。神?妖怪?玉乃本人には優しくても、あの調子じゃ怖くて好きにはなれませんよね。そもそも無理矢理さらってきた時点でアレなんですが。

世間では全然言われてないですけど、竹千代ほんとにかわいい。今回は目の上と鼻の上に雪を乗っけてるのが最高に可愛かった。かわいそうな目にあっていればいるほどかわいい。今後竹千代が活躍しそうな要素はOPから全く感じられませんでしたが、見せ場があると良いなぁ。私はまだ竹千代位の高い狸妖怪の若君説を推してます。

もろはいつもかわいいけど最近ずっと活躍ないなぁ。とわせつなの生き別れの原因になった焔の元へ3人娘を向かわせたのは理玖による意図的なものですよね多分。理玖の目的が全くわからん。3人娘自体への明確な敵意はなさそうですが、理玖の成そうとしている事のために3人娘を利用している感じなので、現時点で味方ではないですよね。

謎の美女妖怪是露。予告で想像していたよりも若々しくないというか、貫禄がある感じ。髪飾りや着物の蝶からして、やっぱり夢の胡蝶に関係してるんですかね。とわせつなを呪われた半妖の姉妹、と言ってましたが、どこ由来なのかわからないとわせつなの赤メッシュはその印とか証だったりする?

焔が是露の言うことを聞いていたのはなんでなんだろう。手下なのかな。是露は強そうだし、焔に指示しなくても自分で双子を仕留めにいけそうなのにしないのか。双子のいる森に火を付ける事を殺生丸が黙認していたのは、予告段階で予想していたのであまりびっくりはせず。殺生丸としては、とわせつなは森の火事で死んだと偽装して助けるはずが、思いがけないことが起こって上手くいかなかったとかかな。

焔本人の実力はかなり高そうでした。多分本来なら3人娘には退治できないレベルなんでしょう。玉乃からの拒絶と理玖の確信煽りのせいで傷心のあまり自分で自分を焼き尽くしてしまいましたが・・・。最後の絶叫しながらの自滅を見るとうっかりかわいそうに感じちゃいますが、今までの行いを考えると同情の余地はない。

妖怪(人外)が人間を愛したら破滅する、というのが理玖の持論。でも犬の大将や殺生丸と違って、今回の焔は愛し合ってた訳じゃなくて一方通行(そして愛の押しつけ)ですからね。理玖の言動からすると、自分の近しい妖怪が人間を愛した結果悲劇が起きた、と推測されますが、今回までの登場人物でそれが当てはまりそうなのは麒麟丸か是露。となるとやっぱり目の色髪の色が似ている麒麟丸の半妖の息子が理玖なのかなぁ。そうだとすると、麒麟丸は人間を愛した結果酷い目にあっているということになります。

玉乃を送っていくのを遠慮しなくていいゾと言う竹千代優しい。偉い。生き別れの原因になった火事の事をせつなが気にしだした?せつなの記憶も金禍銀禍の時以来よみがえる気配がないですね。

 

 

OPについて

1クール目のOPの感じとか普段の作画の感じから、正直あんまり期待してなかったんですが、良い意味で裏切ってくれた・・・!キャラ大集合、先の展開匂わせ、敵キャラとのバトルと、個人的に好きなOPの要素を詰めた感じで大満足です。

初めの方の虹色真珠3つを握る手は、爪と肌の色からすると是露?真珠に涙らしきものが落ちているのが気になる。

私はとわ推し双子姉妹萌えなので、ベタですがOPEDのお互いに手を伸ばすところがほんとに好き。この先せつなが目覚めなくなる展開とかがくるんだろうか。

もろはが覆い被さっているのは妖狼族の人?男か女かわかりにくいけれど、この人が育ての親とか師匠?となると鋼牙はもろはと関係ないのかなー。鋼牙好きなので出番を期待してたんですが・・・。あ、そういえば七宝もOPいませんでしたね。出ないのかなぁ。

最後の白黒赤のシーンの、夢の胡蝶、麒麟丸の根城の船、歯車(車輪?)、天生牙?を抜いている殺生丸、は今後のキーポイントってことでしょうか。他はともかく、歯車はどういう意味を持つのかよくわからない。とわの妖怪化は今からワクワク。

OPEDと今までの描写から、夢の胡蝶は悪い物ではなさそうな印象を受けました。が、少なくともいい人ではなさそうな是露が思いっきり蝶を連想させる感じなのが気がかり。

あとOPもEDも殺生丸がめっちゃ出張っててちょっと笑っちゃいました。いやかっこいいし殺生丸好きなので嬉しいんですけど、昔のおふざけドラマCDのOP乗っ取りを思い出しちゃって。りんも結構出ててびっくりしました。まだ明言はされてませんが、とわせつなの母親はりんで確定ですね。

 

次回予告。隕石はさすがに思いつかなかった。今日まで数ヶ月間色んな予想という名の妄想をしましたけど欠片も!これっぽっちも!思いつかなかった!妖霊星と言っていましたが、調べてみるとどうやら彗星の事らしい。そして麒麟丸は封印されていた&本人は目覚めるつもりはなかった?

理玖が宝仙鬼に渡しているのは十六夜の紅?時系列がわかりませんが、理玖が宝仙鬼に十六夜の紅だと言って渡す→宝仙鬼が犬夜叉に黒真珠を渡すついでに紅も渡す、ということなら、犬夜叉がこれしか残ってなかったと言って桔梗に渡し、奈落が壊したはずの紅がもろはへと伝わっているのも辻褄が合う。そうすると理玖が何で紅を持っていたのか、犬夜叉の手元へ行くように仕向けた意図は何なのか、とか疑問はありますが。宝仙鬼が黒真珠を犬夜叉に渡しに来たのも何故なんだろう。作るのに100年かかると言っていたはずだし、これも理玖あたりが仕向けたんでしょうか。

 

来週でとわせつなもろはが両親と生き別れた事情は大体わかりそうです。個人的に今一番気になっているのは麒麟丸側の事情ですね。あと希林先生。希林先生の方が麒麟丸の本体だったりしないのかなー。

 

半妖の夜叉姫 第13話感想

弥勒珊瑚も登場で、あと犬夜叉でのメインキャラで出てきてないのは七宝だけになりましたね。そして饕餮。死ななかった・・・!

 

開幕から四凶最後の1人、饕餮登場。僧侶を一飲みに。犬夜叉と比べると夜叉姫では(放送時間や時代もあってか)グロい描写はほとんどなかったので、ちょっとびっくり。若骨丸の骨抜きも結構グロかったけど。

橙色の虹色真珠饕餮が所持しているようです。これで7個全部所在が判明しましたね。渾沌以外の四凶がみんな持っていた訳ですから、やっぱり麒麟丸に関係があるのかな。逆に渾沌は何故持ってないんだ。理玖あたりに取られた?

翡翠は父親に行き過ぎない反抗心を持っているのが普通の男の子っぽくて良い。あの弥勒のアコギな商売は、真面目な息子からすると確かに拒否感が出るかもしれません。もちろん家族を養うためですし、比較的裕福な所から取れるだけ取るといった感じなのでわかってあげてー。

弥勒ー!このただの人間とは思えない身体能力は間違いなく弥勒自転車を初見で乗りこなす男。玉兎は結構おっとりめな娘さんに育ちましたね。珊瑚は退治屋の里でずっと暮らしているのかな?きっと珊瑚達はいずれ退治屋の里に帰るんだろうなとずっと思っていたので、実際にそうなっているなら嬉しい。いつ頃楓の村を出たんでしょう。もろはが生まれる前なら、もろはを認識・保護出来ていなくても不思議ではない。

風穴!の声は保村さんですよね?辻谷さんに似てるなぁ。すごい。

弥勒が対峙し、修行のきっかけになった強い妖怪は誰なんでしょうね。麒麟丸?新キャラの可能性もありますが。

もろはは今回完全に別行動。物語上、弥勒と出会わないようにするためでしょうね。ノリノリで歌うのも知らぬ間に饕餮にスルーされるのもかわいい。しかしなかなか3人娘で一緒に行動しませんね。

弥勒がアコギという話をしている最中に弥勒のことを思い出すせつな。そんなにアコギな印象が強いのか。

正直、饕餮かわいい。前回予告で見たときは、饕餮かっこいい系じゃなかったか・・・と少しがっかりしてたんですが、動いてしゃべるとかわいい。キャラが。お馬鹿さんっぽいので渾沌には嫌われてそう。そういえば、四凶全然連携しませんね。麒麟丸とも窮奇以外は接触しないし。

そっちが名乗らないならこっちも名乗らないもーん、の流れ好き。饕餮は第一印象に反して割と強かった。

今回、戦闘シーンが結構動いてますね。コロナの影響もあって制作大変でしょうが、なんとか頑張って欲しいなぁ。

せつな、毒持ちだった!すごくいい!殺生丸の毒華爪好きなんですけど、ほとんど初期しか使ってないのが惜しいなーと思ってたので嬉しい。弥勒に封印してもらっているのなら、弥勒に会う前はどうしていたんでしょう。あとどういう経緯でそうなったのかも気になる。

竹千代の出番が!相変わらず偉そうで可愛い。もろははもしかして日当ももらえなかったのかな。

翡翠弥勒への反抗心も和らいでよかった。ずっと息子達の前だった&アラフォーで落ち着いたせいか、すごく大人で真面目な弥勒でしたが、最後の「逃げも隠れもしよう」と、壊滅状態の修行場を見て肩を落とす感じが弥勒らしかったです。

珊瑚全然年取ってない・・・!でも声はほんの少し変わったように感じました。穏やかで包み込むような感じというか。後々また出てきて欲しいな。

翡翠弥勒のこういう関係を話に入れてきたのは、殺生丸を誤解で悪く思うとわやせつなに対して翡翠が諭すみたいな展開を後でやるからだったりするんでしょうか。

小さいときと同じように、夕日を眺めている双子。最近双子のいちゃつきが多いしかわいいしで最高です。

 

次回予告。森を焼いた黒幕、ということですが、これは予告の通りを指しているのかな?それとも火を放ったのは焔だが、そうなるように仕向けた誰かを黒幕と言っている?焔がとわとせつなを殺すつもりだったらしいのも何が目的なのか。そして残りの新キャラ、おそらく普通の人間であろう玉乃と、殺生丸と対面している女妖怪?っぽいキャラ。

玉乃の髪型が理玖にそっくりなので母親?と思いましたが、玉乃が人間だとすると理玖の母にしては若すぎる。姉か妹って線もありますが、予告の感じだとないかな。焔と玉乃、妖怪(というか邪神らしいので人外?)と人間の男女ということで、とわせつなが両親を意識するきっかけになったりするのかなぁ。焔が玉乃に惚れてるだけで玉乃側に気持ちはなさそうですが。

女妖怪の方は目の色や目元の化粧が麒麟丸や理玖っぽい。麒麟丸、理玖、夢の胡蝶、そしてこの新キャラはみんな目が緑なんですよね。わざわざ同じ色、しかも黒や茶ではなく緑にしたわけだから関わりがありそうですが・・・。

 

次回から色々明かされていきそうですね。OPも変わるそうです。今のOPも歌自体は結構好きなんですが、ネタバレ防止のためか登場キャラが少ないのが残念だったので、次回はいっぱいキャラ出して欲しいなぁ。でも未だに犬夜叉やかごめの現状もわからないし、とわせつなの母親も確定してないし、敵サイドの詳細についても明かされていないので、その辺のキャラはOPに出れないのかな。多少ネタバレでも出して欲しい。

朔の日について 半妖の夜叉姫内での扱い

夜叉姫12話で何より気になったのは朔の日の扱いです。

犬夜叉作中での説明から、半妖には妖力を失う日があり、それが犬夜叉は朔の日=新月の日ということなはず。しかし今回の夜叉姫での説明だと、妖力を失う日を「朔」と呼んでいて、朔の日=妖力が失われる日という風に受け取れます。この朔の日についての間違いは、犬夜叉をさらっとしか読んだことない・見たことない人だとありがちな間違いだと思います。

じゃあアニメスタッフが認識を間違って話を作ってしまったのか?となるんですが・・・うーん・・・さすがにないと思いたい。

犬夜叉のアニメオリジナル回で、牛王(アニオリキャラの半妖)と地念児が人間形態になる話があるんですが、牛王は毎日昼は人間・夜は妖怪の姿。地念児は朔以外のとある日の昼に人間形態になっています。ということは犬夜叉のアニメ放送当時は間違いなく正しい認識で制作していたわけです。しかも地念児が人間になる回は夜叉姫のシリーズ構成を務める隅沢さんが脚本を担当しているので、朔の日の設定を間違って認識していることはない・・・はず。

万が一アニメスタッフが勘違いしていたとしても、各話の細かい部分はアニメスタッフ任せですが脚本会議には留美子先生も加わってるみたいですし、脚本が出来てからアニメ放映に至るまでに誰も間違いに気付かないってことはないと思うんですよ。他の作品で、セリフや設定の間違いにアフレコ段階で声優さんが気付いて指摘→訂正って話を何度か聞いたことがありますが、3人娘の声優さん方(ツイッターを見ている限り翡翠役の方など他にも多数)はガッツリ犬夜叉見てたみたいなので全員が間違いをスルーということは起こらないでしょう。

ということは、多分ですが、アニメスタッフ側の認識は間違えていないが、犬夜叉内で半妖が妖力を失う日の名称がなかったので、(夜叉姫から見始めた人向けに)わかりやすくするために夜叉姫内では半妖が妖力を失う日の名前が「朔」と呼ばれていることに設定。「朔」には新月の日という本来の意味の他に、半妖が妖力を失う日という意味もあることにした。ただし朔(半妖が妖力を失う日)は半妖によって様々で、朔(新月の日)に起こるとは限らない。・・・ということなんでしょうね。ややこしい。

夜叉姫からの新規組向けにわかりやすくしようとして、犬夜叉既読組の混乱を招いた感じかなあ。ちょっと話は脱線しますが、犬夜叉内では冥加は犬の大将のことを「お館様」と呼んでいたんですが、夜叉姫5話では「御大将」とよんでいたんですよね。これは夜叉姫から見始めた人向けに、犬の大将のことを指しているのをわかりやすくするために「御大将」と呼ばせたんだと私は勝手に解釈していたので、「朔」の件もそういった感じのものかもしれません。

 

朔の解説について自分の中で整理するために&原作読んでないだろ!とアニメスタッフがボロカス叩かれてるのがちょっといたたまれなかったため、自分なりの解釈をまとめてみました。

ファンがこだわりを持ってしっかり覚えている事を制作者が忘れていたという事はよくあるので、本当に単に間違えた説もありますが・・・どうかな・・・でも豆談義の朔の日の説明からしても間違えているわけではなさそうなんですけどね。

ただ、朔の意味を間違えていると思われてもおかしくはない説明だったので、冥加のセリフを、「半妖が妖力を失う日、ここでは「朔」と呼ぶことにしましょう」とか「わしはこれを朔と呼んでいます」とかにして、冥加命名の用語とすればよかったかも・・・?

半妖の夜叉姫 第12話感想

今回は二枯仙朔の日回。これで完結編カット組の妖怪は終わりかな?蚊の妖怪もいますが。

 

今回も完全に双子ともろはで分かれての始動です。もうそろそろずっと3人で動いて欲しいなぁ。2クール目からかな。とわ推しの双子推しなので2人で仲良くしてるのも嬉しいんですが、もろはもかわいいので3人仲良しを見たい。

琥珀がいつもいる小屋は何なんでしょうね。退治屋の本拠地にしてはショボすぎるので、サブ拠点みたいな感じでしょうか。

アニメの二枯仙の見た目、漫画とは別の気持ち悪さがある。

せつながとわの鼓動や血の臭いの違いを感じ取っているのがなんかよかった・・・。ここ最近は双子萌えポイントが多くて嬉しいです。

わしがピンピンしておるからだ。がめちゃくちゃ面白くて二枯仙ちょっとかわいく見えてきた。

首が生えてきたのを見て賞金首無限ループを思いつくもろはがもろはらしくてかわいい。もろはと二枯仙が面白い感じでしゃべっている間に、とわの髪が黒くそしてちょっと長く。くせ毛なのはせつなだけかと思ってましたけど、意外ととわもくせ毛ですね。

予告を見たときから思ってましたけど、もろはは半妖が妖力を失う日がある事を知らないんですね。冥王獣の回で、四半妖には1人だと辛いときがあって、と言っていたのでもろはにも妖力を失う日があると思ってたんですが違ったのか。

冥加の解説による「朔」についての疑問は長くなるので後で詳しく書くとして。3人娘の妖力を失う日事情について、

・とわは本来戦国時代の人間なので現代では妖力を失う日がなかった

・もろはは四半妖だから妖力を失う日はない

・せつなは夢の胡蝶に眠りを奪われているので夜が訪れず妖力を失わない

っていうのは、言葉通り受け取って良いのかな?どれも今の所冥加やもろはの憶測なんですよね。とわは現代でも朔の日に妖力を失っていたとしても別に不具合はないと思うんですが。髪や目の色が変わるのは夜だけなので、朔の日に修学旅行などのお泊まりがぶつからない限りは学校生活も問題なく送れますし。わざわざこの設定にしなくてもよかったのではと思っちゃうんですけど、どうでしょう。

墨まみれになって体でお札を作る冥加じいちゃん好き。もろははやっぱり霊力メインで戦う方が対妖怪には役に立つ気がする。

せつなは琥珀にはすごく従順ですよね。そこまで長年一緒にいる感じではなさそうなのに。山燃やしていいの!?と思いましたがそもそも仙気の毒でボロボロの山になっているし大丈夫か。

とわは人間形態でちょっと気弱になっている感じなのかな。しゃべり方や声の高さもちょっと違う・・・?

石化したけど表面だけだったみたいですね。せつなは朔(半妖が妖力を失う日)が存在することは知ってるのかな。会話からすると。自分の身に起こらないから注意を払っていなかっただけ?

朝日を浴びて妖力が戻ったとわ。瞬殺でしたね。髪の長さも戻ってるな~。人間形態もかわいかったけど、普段の短髪の方が好きですね私は。

打ち出の小槌計画が実現しなくてがっかりのもろは。かわいい。最後のとわせつな琥珀翡翠でもろはを囲んでるのほっこりしました。

渾沌さん、ずっと見てるだけでしたね。半妖の事情については知らなかったのか。今後これを利用してけしかけてくる回もあるのかなぁ。

 

次回予告。弥勒!珊瑚!とうとう回想じゃなく現在の二人が!双子の娘のうち玉兎しか出てこないみたいですが金烏はどうしたんだろう。弥勒千日行?をしているらしい。翡翠弥勒のことをあまりよく思っていない雰囲気なのはただの反抗期?何か理由があるのかな。四凶の最後の1人、饕餮も登場しますが・・・饕餮・・・すぐ死にそう・・・。橙色の真珠を持っていましたが、元々持ってたのか誰かから奪ったのか。元々持っていたとなると、四凶のうちで渾沌だけ真珠をもってなかったことになりますね。

 

 朔の日については、思ったより長くなったので別記事で。