いぬのはなし

犬夜叉周辺について語るブログ

半妖の夜叉姫 第9話感想

今回は完結編でほぼカットされた冥王獣登場回でした。渾沌、今までの四凶の感じからすると1話で退場かと思いましたが、生き残りました。また戦うことになりそうです。

 

ここまで数回3人協力して妖怪退治をしてきたとわ達ですが、グループとしての方向性の違い(笑)で、渾沌退治はもろはだけで行くことに。せつなには退治屋の仕事があるし、とわはとっととせつなの夢を取り戻して現代に帰らなきゃいけませんからね。とわのこのあっさりしてる所好きです。「お前の母ちゃんに~んげん!」って捨て台詞を吐くの面白かったですけど、多分自分自身が罵り言葉として言われたことあるんだろうなぁ・・・。

獣兵衛は当然、今回の賞金首が渾沌だと知ってて(というよりわざと渾沌である事を隠して?)3人娘に退治に向かわせた訳ですよね。渾沌退治に興味を示さない双子を上手く誘導して無事3人で退治へ。夢の胡蝶のことも本当は何か知ってたりしませんか獣兵衛さん。

もろははずっと寂しかったんですね。明るいし両親のことも思い悩んでいる感じはせずさらっと流していたので、全く気にしていないのかと思ってましたが、ちょっと強がっている部分もあったのかもしれません。もろはが最初の方からとわとせつなに友好的だったのは、今まで1人もいなかった身内に会えたのが嬉しかったからかな。もちろん元々人懐っこい性格なのもありますが。

もろはがずっと1人だったのは何歳からなんだろう。もろは役の田所さんは、もろはが誰に育てられたのかは聞いているとインタビューでおっしゃっていたので、育ての親はいたはず。四半妖の辛い時とは、妖怪の力がなくなる日の事でしょうか。もろはには霊力があるので、ただの人間になってしまう他の半妖よりはまだマシそう。

せつな、意外と口が上手い(笑)。とわは多分、賞金が必要になったからって素直に言おうとしてましたよね。後で本当のことを知ったらもろはが拗ねそう。そして今回も竹千代は可愛かった。

渾沌は窮奇と違って、3人娘のことは認識していない?虹色真珠も持ってない?戦い方は頭脳系というか技術系というか。見た目も含めて陰陽師みたいです。

ピンチを救ってくれた冥福くん。冥王獣は種族名なんですね。父の仇の渾沌を付け狙って早十年。実年齢は50歳の若輩者。そういえばとわは妖怪の寿命が長いことや、人間とは年の取り方が違うことは知らなかったのかな。冥王獣は亀っぽいし、より成長が遅そう。

冥福くん、実年齢50歳とは思えないほどかわいい。渾沌と1対1で立ち向かうのは無理なので、とわのお腹に張り付いて鎧役に。とわは妖力吸収だけじゃなくて注入もできるのか。毎回真珠入りの瞳が光っているので、真珠から妖力を出し入れしているんでしょうか。

お父さんの力も借りながら冥福くん自身もしっかり攻撃を与えて、鎧の奪取に成功。渾沌は逃してしまったものの、父冥王獣の弔いは果たせました。最後の「50年ほど」のところがなんか好きです。

渾沌は3人娘にリベンジしにくるでしょう。そのときに本性の姿はみれるかな?ちょっと面白い形してますよね、獣型の渾沌。

 

次回予告。金禍銀禍も出してくるとはびっくり。そして金と銀の虹色真珠が禍一族の宝だったらしい。予想していなかった所で繋がりましたね。虹色真珠なのにそのうちの2色が金銀って珍しいなーとは思ってましたが・・・。殺生丸に復讐できる、と禍一族の女ボスが言っていたので、殺生丸が双子の娘の為に金銀の虹色真珠を奪ったのかな。この金禍銀禍は、犬夜叉作中の金禍銀禍とは別個体ですよね。一族の宝の真珠が金銀なので、それにあやかって金銀を名前につける事が多いのかも?やっと真珠について詳細がわかりそうで楽しみです。

 

9話の放送後、8話の事についてtwitterで監督が「まだ種まきの時期なので~」とコメントしてました。多分犬夜叉ファンからの反応(主に嘆きの部分)が大きかったんだろうな。私個人は9話まで、放送前に予想していたより楽しく視聴出来てます。これは3人娘をみんな好きになれて、娘達を中心に見れているのが大きいかも。あと竹千代がかわいい。今の所とわが1番好きなんですが、竹千代もその次くらいに好き。そして原作なしなので単純に予想が楽しいのもあります。ここの部分おかしくない?とか犬夜叉との整合性は?とかもありますが、最後まで見てみないことにはなんとも言えない部分も多いので・・・。この先の展開にもよりますが、とにかく現時点では今後も視聴して感想書くつもりです。

半妖の夜叉姫 第8話感想

3人娘+竹千代の夢をのぞくことで少しずつですが事情が明かされてきましたね。核心的な事はまだまだですが。

 

グミで餌付けされる竹千代かわいい~。最初にキャラ紹介で見たときはマスコットキャラの割に可愛くないな・・・と思ってたんですが、本編で見るとどんどん可愛く見えてきた。

OPの感じで予想はしてましたが、理玖獣兵衛はやっぱり関わりあり。緑色の虹色真珠は獣兵衛が持ってるのか。夜叉姫達はオイラが始末する、と言っているものの、理玖自身は完全な悪役(敵役)ではないと予想してるんですが、どうでしょう。

1話時点では、夜爪は厄介な参謀役なのかと思ってたんですが、そんなことはなかった。窮奇や夜爪は、とわが令和=未来から来たという事情は知っていたけれど、せつなが夢を奪われているという事は知らなかったようですね。

夜爪の術によって、とわ・もろは・竹千代は夢を見ます。夜叉姫作中における『夢』とは、記憶・思い出の類いなんでしょうか。

もろはが見た竹千代の夢弥勒と獣兵衛の会話から考えると、竹千代は位の高い狸妖怪の息子で、竹千代家の家老が八右衛門って事かな。冒頭でせつなともろはに対して無礼者ー!って言ってたのも、自分がいいとこの若君だという自覚があるから?

竹千代が見たもろはの夢麒麟丸と並んで階段を上っていく殺生丸がちょっと面白い。ここでかごめがもろはを逃したのは、命の危険があるからもろはだけでも助かって欲しくて逃がしたって事でしょうか。でも殺生丸麒麟丸が犬夜叉かごめの命を狙う理由がわからない。もろはの方を狙っていたなら、八右衛門に乗せて運ばれていくのを邪魔しないのもおかしいし・・・。犬夜叉が「奴らが来る!」と言って鉄砕牙を抜いているわけだから、穏やかな場面ではないことは明らかですが、そこまで殺気立った場面にも見えないんですよね。

とわが見たせつなの夢。このせつなの夢と、「夢に頼るほど弱くはない」って台詞で感じたことですが、せつなはもしかして同意の上で夢の胡蝶に夢を奪われているのかな。胡蝶が奪ったせつなの夢を時代樹で眠るりんに与えているみたいですし。ただ、今までの描写からしてせつなが記憶を失っている事は事実みたいですから、仮に同意の上で夢を奪われたのだとしても、今はそのことを忘れているって事になりますが・・・。考えすぎかな。あと気になったのは、竹千代ともろはは実際にお互いの記憶を夢で見たのに、とわが見たのは、せつなの記憶というより夢の胡蝶の記憶っぽい所です。時代樹の呼びかけも、とわに対して行ったように感じましたし、これは時代樹が見せた夢なのかな。

この一件にも時代樹が関わっていた、って事は、やっぱり麒麟丸関係のことにも時代樹が関わっているって事ですかね。

虹色真珠は妖力ブーストだけでなく、妖力を奪うことも出来る。ってことはとわが妖力を奪えるのもとわの虹色真珠の力?このとわの妖力を奪う力を使った戦い方をとっさに思いつけるもろはは賢い。

とわの攻撃が蒼龍破っぽいとはずっと思ってましたが、どうやら本当に蒼龍破みたいです。もろはの技が紅龍破なのは何か関係があるのかな。理玖が蒼龍破を知っているのは何故。そもそも蒼龍破は確か劇場版で出てきた技で、殺生丸が爆砕牙獲得後に蒼龍破を打つ機会はあったのだろうか。

せつなに駆け寄っていくとわが犬みたいでかわいい。窮奇へのトドメは理玖が。虹色真珠は理玖が取って行ってしまいましたが、3人娘は気付いてないんですかね。現時点でとわ達は虹色真珠を集めているわけじゃないので気にしていないのか。

 

窮奇はもっと後まで引っ張るかと思ってたんですが、あっけなく死にましたね。今のところエピソードは1話完結で、来週は渾沌との戦いということは、渾沌も来週で退場?冥王獣はあの冥王獣なのか、それとも別個体かな。この冥王獣のエピソードは原作とアニメ完結編でかなり違う形になったので来週どういう感じになるのか気になります。

そして想像よりも理玖が重要キャラっぽいし、竹千代も結構本筋に絡んできそうです。個人的に怪しく思っていた獣兵衛は、弥勒が竹千代を預けていくくらいですから、悪役ではないと思いますが・・・。

半妖の夜叉姫 第7話感想

理玖麒麟などが登場し、いよいよ話が動き出した感じの7話でした。やっとここから1話に戻りましたね。

 

前回の次回予告でも仮面の顔だけ出ていた麒麟。今回でがっつり全体の姿が!すごいくせっ毛ですけど、やっぱり麒麟を意識した髪型でしょうか。ちなみに、公式サイトの登場人物紹介では、7話中で出てきたよりも詳しいキャラ設定画像が掲載されてます。

今は船の上を根城にしているんでしょうか。この麒麟丸と手下の窮奇の会話もちょっと変な雰囲気。麒麟丸は手下の檮杌を覚えていなかったり、全体的に麒麟丸の口調がぼんやりしているというか・・・。記憶を失っていたり、誰かと入れ替わっていたりするのかな。窮奇の話からすると、虹色真珠のそもそもの持ち主は麒麟丸っぽいですね。それを配下である四凶に授けているらしい。じゃあ、とわとせつなの虹色真珠も元々の持ち主は麒麟丸?

お願いされて素直にバイオリン弾いてくれるせつな優しい。とわを眠ったまま置いていったのはせつなの優しさというか気遣いかな。

しかし未だに邪魔扱いされていると感じたとわは、1人で産霊山を目指して出発。途中で理玖と遭遇。理玖はとわが来るのを待ち伏せしていたんでしょうか。「姫様」と呼びかけるのは、単純に女の子全般を姫呼びしてるのか、それとも夜叉姫だと知っているからなのか。

理玖は耳の飾りをはじいて、川の水を空中に浮遊させて水分補給。気を集中させれば誰でも出来る・・・訳がない(笑)。とわは素直に納得していましたが。

理玖の話しぶりもこれまた怪しい。「楽園から追放される味」「forbidden fruit」「主にうち捨てられた」。理玖が英語を使った事をとわは気付いていないみたいですね。理玖は盗んだ本物の菊十文字をとわの元へ置いていき、そのせいでとわが盗人扱いされて捕まってしまいましたが、宗久はとわの正体を知ってて捕まえたようです。ここもよくわからないなぁ。刀を盗んだのは理玖ですが、宗久は刀を盗んだのがとわ(夜叉姫)だという情報をつかんで探していたって事でしょうか。理玖はとわと宗久達を接触させることが目的だったのかな。

・・・で、1話へつながります。この部分は再放送みたいなものですね。

せつながすっかりとわを気にかけてて可愛い。群れからはぐれた迷い犬を探してくる、っていう言い回しが好きです。もろはは窮奇の退治を依頼され、その道中でせつなと合流。窮奇退治の依頼主も気になるし、竹千代がとわの現状を把握しているのも気になる。獣兵衛が竹千代に伝えているんでしょうけど、獣兵衛はなんで知ってるんだろう。

窮奇の手下のフブキと戦うせつなともろは。とわがその状況を察したり、せつながとわの呼吸を感じたりするのは真珠の力でしょうか。単純に匂いや気配を察知しているだけかも。とわの指先から出てるアレは妖力?集中集中、と言っているので、理玖から言われたことをヒントにやっているみたいです。殿様と宗久、完全に無反応ですけど見えていないんでしょうか。

せつなともろはがとわの元へ駆けつけ、1話の終わり方と同じ終わり方で7話は締め。次回は夜爪を追っていく所からスタートですね。

 

今回は気になることがいっぱいでした。特に麒麟丸と理玖。どちらも瞳の色は緑で、髪色も赤っぽく、ブドウが口に合わない。素直に考えると親子?と思ってしまいます。そして理玖に聖書の知識があり英語を知っている事と、希林先生が英語教師だという事も多分つながりがあるはず。

 

次回予告は色々もりだくさん。犬夜叉かごめは出るし、麒麟殺生丸は出るし、弥勒も出る。竹千代と弥勒はどんな関係なんでしょう。弥勒と狸というと、ハチが思い浮かびますが・・・。次回で多少の謎は明かされるのかな。殺生丸麒麟丸のそれぞれの本当の意図など、核心を突いたことがわかるのはまだまだ先だと思いますが、もろはが両親と離れて育っている経緯はわかりそう。

半妖の夜叉姫 第6話感想

今回も3人娘での妖怪退治回。完結編でカットされた原作話をリメイクした感じでした。

 

もろはが現代の道具を使いこなしすぎてる(笑)。充電すぐ切れちゃいそうですけど、提供画面みたいに自転車発電かな?すっかり3人娘が仲良しでいいですね。

「ネグレクトって言うんだぞ」の所のとわがちょっと得意げでかわいい。

猫妖怪に取り憑かれた村。妖怪とはいえ見た目が完全に普通の猫なので攻撃する場面はちょっと胸が痛む。

とわは嗅覚には優れているものの、妖怪の匂いが判別できず。現代には妖怪はほぼいませんし、妖怪の匂いがわからないのは当然と言えば当然。

古寺には、現代にいるアイドル、ジュリアンにそっくりな寿庵という僧が。とわは見た目の割にミーハーな感じですよね。もろはがお金を稼ぐ理由、答えてくれませんでしたね~。何か大切な理由があるのかな。

とわが寿庵を守り、せつなともろはが床下探索。もろは、とわの声真似がめちゃくちゃうまい。案の定、寿庵は化け猫に取り憑かれていました。普段はツンツンしてても、とわの助けに入るせつな、いいな~。対妖怪だとやっぱりはもろはの霊力が役に立ちますね。もろはの霊力はどれほどのものなんでしょう。さすがにかごめほどはないとは思いますが、並の巫女よりは強いかも?

せつなは化け猫を切り捨てようとしますが、化け猫を切る=寿庵を切るということになるので、とわはそれを止める。現代育ちとしてはそうなりますよね。人が死ぬ(殺される)所なんて見慣れないだろうし。寿庵は悪いことしたわけじゃないですしね。

この時点でとわが現代に帰るつもりだと言うってことは、最終的には悩んだ末に戦国時代に残りそうだなと個人的には思います。

とわの妖力で作られた刀身が寿庵に巻き付いて動きを封じ、そして化け猫の手の部分を刀で刺す。これによって化け猫の妖力を奪い、寿庵を殺すことなく化け猫退治に成功したとわ。この妖力を奪う力は、元々のとわの力なのでしょうか。それとも、目に入っている真珠の力なのでしょうか。吸われた妖力はとわの体内もしくは真珠に蓄積されていたりしないのかな。

屍屋の立ち位置がまだ現時点ではよくわからない。竹千代は多分悪いやつではないと思うんですが、獣兵衛の方は何か裏がありそうで怖い。

 

次回予告、ついにあの謎の人物が登場。男か女かわかりにくい風貌でしたが、男だったみたいですね。理玖という名前の海賊らしい。あの見た目で一人称オイラはびっくり。左耳のアレは青い虹色真珠かな?そしてあの仮面の人物は麒麟丸?7話の番組表を見ると、麒麟丸が出るのは確定なので。声が細谷さんということは、やっぱりひねりは入れずに希林先生=麒麟丸なのでしょうか。

キービジュアルにもいましたし、CV福山潤だし、理玖は結構重要キャラかな?希林先生の下の名前と同じ字が使われているのも気になります。親子もしくは兄弟だったり?もろはの説明だと、半妖は瞳に虹色真珠が宿るそうなので、耳につけているのが虹色真珠だとしたら理玖は半妖ではない?見た目はとわせつな以上に妖怪らしさを感じませんね。でも不思議な術を使うそうなので、普通の人間ではないでしょう。

 

6話はかなり犬夜叉原作のエピソードをなぞった感じでした。新情報などは少なめ。とわに妖力を奪う力があるという事くらいです。そのかわり、次回はかなり話が動きそうですね。ようやく1話の場面にもつながるみたいです。

半妖の夜叉姫 第5話感想

戦国時代へ戻って、3人娘が協力しての初めての妖怪退治回でした。

骨を集める妖怪は、完結編ではかなり省かれましたが犬夜叉中に登場した妖怪でした。アニメ雑誌のインタビュー通り、当時のアニメで省かれた妖怪を出していくようですね。

 

楓がもろはの事をかごめの娘だと認識しているのは、もろはがそう話したからって事でいいのかな?元々知っていた訳ではないですよね?前回の最後で3人娘と楓琥珀翡翠が対面してから今に至るまでが省かれているのではっきりとはわかりませんが・・・。

夢の胡蝶について書物で調べてくれる琥珀。大人になったなぁ琥珀。夢の胡蝶は妖怪ではなく、書物によると産霊山に生息しているらしい。とわは夢の胡蝶探しに行きたいようですが、せつなはそんな気は無し。現時点でせつなは眠れないことに不自由は感じていないし記憶を取り戻したいという気持ちもないですからね。

屍屋獣兵衛竹千代がやっと初登場。2人とも想像していたよりもろはに厳しめというか、仲間感は薄い。完全にビジネス関係?もろははなんで屍屋に借金してるんでしょうね。

竹千代の声はファイルーズあいさん!推し武道のえりぴよの演技が好きだったんで、3人娘の誰かの声やらないかなーなんて思ってたんですが竹千代でした。でも全然声違いますね。大谷育江さんみたい。竹千代、変化形態が意外とかわいい。名前と一人称からして竹千代は男の子ですかね。主役3人が女の子だし、チームマスコットっぽい竹千代も女の子かと思ってました。

そして冥加も登場。しばらくは冥加が同行して説明役を担ってくれそうです。

若骨丸に対して「あんな可愛い子を殺しちゃったらかわいそうだよ~」って言っちゃうとわがちょっとズレてて好き。

今回の退治目標である若骨丸檮杌。若骨丸は、父檮杌の仇であるもろはを狙っている。しかしもろはは檮杌を退治したときの記憶が無く、気がついたら檮杌は倒されていたそうです。赤色真珠は元々檮杌の持ち物だったんですね。

冥加が殺生丸の娘に驚いているのは、娘がいることを知らなかったのか、娘がいることは知っていたけどとわせつなのことは知らなかったのか、どっちでしょう。でも楓や琥珀達と違って、冥加が殺生丸の娘の存在を知らなくてもあまり不自然さは感じませんね。冥加は完全に犬夜叉寄りですし、殺生丸の事を気にかけている感じはしないので。

もろはの紅夜叉化。紅をさすことで犬の大将の記憶がよみがえるらしい。元々紅自体に力があって、それを手に入れた赤色真珠でさらにブーストしてるって事?

若骨丸弱い・・・。1話であっさり死ぬには惜しいキャラデザ。

檮杌へのとどめはせつな、そしてとわが。とわは妖怪とはいえ殺してしまうことをまだためらってましたが、せつなの説得もありしっかり退治。この辺のとわの考え方は、慈悲深いっていうより道徳教育を現代で受けて育ったからみたいな感じがします。

せつなが弥勒と会ったのはいつのことなんでしょうね。そして弥勒の言葉はせつな達へのアドバイス

  

結局、檮杌の首を切ったのはもろは?

檮杌自身はあの魔性の爪(もろはの爪)にやられたと言っていました。紅夜叉化して倒したものの、力尽きて丸一日その場で寝てたってこと?でも、檮杌の胴体のそばで目を覚ましたもろはには紅が付いていないんですよね。今回の紅夜叉化では力尽きて寝ているときにも紅はついているのに。何も知らずにたまたま倒した妖怪が赤色真珠を持っていた事も考えて、何か真相がありそうな気がするんですが・・・。

 

四凶麒麟丸の関係

四凶とは、春秋時代に大陸から渡ってきた妖怪で、混沌饕餮窮奇檮杌の4人。今回はそのうちの2人(檮杌窮奇)が姿を見せました。四凶を束ねているのが麒麟。冥加によると、麒麟丸は立派な獣王で前回時代樹が言っていたような野望を持つとは思えないらしい。麒麟丸は完全な悪役というわけではなさそう?何かが起こって道を踏み外したのかもしれない。ただ、今回出てきた檮杌と窮奇を見る限り四凶は悪役っぽいですね。 夜爪は窮奇の手下なのでしょうか。

 

次回は現代にいるアイドルそっくりの僧が出てくるようです。現代で生きている人のそっくりさんが戦国時代にいる。このことに何か理由がある?今後の手がかりになるのかな?OPやキービジュアルにいるおかっぱ頭の謎の人物は6話にも出ないのでしょうか。おそらく屍屋の関係者だとは思いますが、かなりひっぱりますね。

半妖の夜叉姫 第4話感想

3人娘が少し仲良くなりつつ、再び戦国時代へ!といった内容の第4話でした。

もろはが現代への適応力高いのは想像通りでしたけど、せつなも結構なじんでましたね。数日間でヴァイオリン弾けるのはまさに500年に一度の天才では?3話でモコモコを首に巻いてたときから思ってましたが、せつなのモコモコは取り外し可能っぽいですね。殺生丸みたいに体の一部なんじゃなくてただの装飾品なのかな。

かごめのアルバムを見るとわ。もろはは見なかったのかな?もろはは全く両親について気にしてない感じ。

根の首を騙して3人そろって戦国時代へ。・・・の途中で桔梗の姿を借りた時代樹の精霊と遭遇。今回の1番のポイントはこの時代樹の話ですね。

獣王麒麟丸を倒して欲しい。

古より犬の大将は西国を、麒麟丸は東国を統治。殺生丸は犬の大将の後継を断ち切って己の道を進んだ。麒麟丸はこれを好機として、いわゆる世界征服?滅亡?を目指しているとのこと。殺生丸麒麟丸は同じ誤った道を歩んでいる。麒麟丸を倒せば殺生丸が出てくる。殺生丸を倒せば麒麟丸が出てくる。だから2人同時に倒さなければならない。それを殺生丸の娘であるとわとせつな、そしてとわせつなと同じように犬の大将を祖父にもつもろはにやって欲しい、と。うーん、難しい・・・。

殺生丸後継を断ち切ったのはいつのことなんでしょう。映画設定の通りだと、犬の大将が死んだのは200年ほど前。その後の殺生丸は後を継いで統治などせず、放浪してましたよね。この間麒麟丸は大人しくしていたが、最近(奈落との戦いが終わった後)になって動き出したということ?まあ殺生丸に統治は向いてないですよね。まだ犬夜叉の方が向いてる気がする。

そもそもこの時代樹の話を信用できるのかどうかという問題。少なくとも時代樹が黒幕とか悪役とかっていうことはないと思ってます。桔梗の姿を借りている設定にした以上、味方もしくは中立的な立ち位置なはず。ただ、3人娘の事を試しているような言動だったので、理由があって少し歪曲して話している可能性はある。

戦闘シーンはやっぱりとわがかっこいいなー。根の首はこれで完全に消滅なんでしょうか。今後のタイムスリップはどういう手段になるんだろう。

時代樹の中にいる女性。りんちゃんでしたね。第3話の感想で、6:4でかごめと予想してましたがハズレ。思ったより早めに出してきたなー。小さい頃とあまり変化せずにそのまま娘らしく成長した感じでよかった。敵に捕らわれているというより何か理由があって封印しているような雰囲気ですが、この辺の事が明らかになるのは当分先っぽいですね。いくらりんのためとはいえ、殺生丸が自ら悪事を働いたり道理に外れた行動をしたりというストーリーにはしないはずですから、殺生丸が闇落ち・・・?みたいな心配してません。

 

希林理と麒麟丸の関係性について

どう見ても怪しかったとわの担任の英語教師、希林理。今回明かされた敵キャラの名前が麒麟麒麟丸には時を操る能力があるらしいし、素直に考えれば希林先生の正体が麒麟丸?となりますが、あまりにもあからさますぎて、むしろ希林先生は味方なのではないかと今は思っています。郷に入っては郷に従え、とか、今後役に立ちそうな英語を教えていたりとか(とわの「戦国時代では英語は役に立たないだろうな」がフラグにしか聞こえなかった)。見た目に妖怪らしさはあまりないし、麒麟丸の半妖の息子だったりしないかな~。麒麟ってあんまり邪悪なイメージがないんですよね。十二国記のイメージですが。

 

次回からしばらくは、3人娘が妖怪退治をしつつ色んな手がかりを集めていくという感じでしょうか。やっと竹千代も登場。弥勒らしきカットもありましたが、本物の弥勒なのかな?そして冥加も登場。冥加がいるなら親世代の事情はある程度わかりそうですが。もろはの紅夜叉化も楽しみ。

半妖の夜叉姫 第3話感想

とわ、せつな、もろはの邂逅がメインの3話でした。

菊十文字、やっぱり偽物でしたね。妖力で刃が作られる設定は好きです。この菊十文字自体は特別な力は全くないのかな?博物館からどういう流れで預かってたんでしょうか。

急に妖怪が現れて襲ってきて血を吹いて退治されて骨になってもあんまり動じてない日暮家の人達。じいちゃんと大ママはともかく芽衣ちゃんも肝が据わってますね。

せつなは半妖であることがコンプレックス?完全な人間がよかったのか、完全な妖怪がよかったのか。どっちでしょう。どんな大妖怪の血でも半妖だと力は半分になってしまう、とは言いますが、殺生丸の妖力半分でも大半の妖怪より強そう。

もろはや翡翠の反応からすると、殺生丸に半妖の子がいるのは知られているのかな?話はそれますが、最初に殺生丸には娘がいる」ってキャッチフレーズを見たときは、作中の誰かの台詞かと思ってたんですが、今のところそんなことはなさそうですね。

 

生まれたばかりの双子を殺生丸が連れて行ってそれっきり音沙汰なし。じゃあ母親は?生まれたばかりの双子が村にいたなら村で出産をしたということでしょうから、母親も村にいるはず。殺生丸が双子だけを連れて行って以来音沙汰なしということは、母親はずっと村にいたことになりますが・・・。この楓・琥珀翡翠の話に母親の事が全く出ないのはどうしてでしょう。物語上の都合で母親に言及しないだけなのか、あるいは双子の母親に関する記憶がないのか?

あ、第2話の感想で書いていた犬夜叉かごめ殺生丸に関する記憶が無くなっている?」っていう予想は外れてましたね。少なくともこの3人の存在は楓も琥珀も覚えてました。じゃあなんでもろはのことを琥珀は知らないんだろう。双子の生い立ちに関しては少しずつではあるものの明かされてきましたが、もろはが1人で生きてきた理由は今のところ全く説明されず。

剛臆の試し。せつなはそれを誰から聞いたんでしょう?父親には会ったこともないと言っているのに。殺生丸が子供に剛臆の試しを課しているとは思えない。

 

夢の胡蝶呪術であって人物ではない?

てっきり夢の胡蝶がラスボスなのかと思ってたんですが・・・。眠れない事と記憶がない事はどう関係するのだろう。

虹色真珠が目に宿るのが半妖の証っていうのも気になりました。3話まで来て謎は解明されるどころか増えている気がする。

 

次回予告。桔梗(の姿を借りた時代樹の精霊)登場。回想とか何らかの形で桔梗は出そうだなとは予想してましたが、思ったよりも早く出た上に思いもよらない形でした。時代樹の中にいた女の人は誰なんでしょう。かごめかりんか。それとも別の人か。時代樹との関係性と、キービジュアルで犬夜叉が時代樹を見つめていることを考えるとかごめっぽいし、出産時に着ていそうな白い着物と、殺生丸の娘に頼みがあるという台詞から考えるとりんっぽい。個人的には6:4くらいでかごめかなと思ってます。大人のりんを出すにはちょっと早いかな~と思ったので。もし4話でこの女性の容姿がはっきり映らなかったらりんの可能性が高いかな。「夜叉姫」についても気になりますね。

 

第3話はもろはが魅力的でした。社交的で知識もあってかわいい。せつながまだツンツンですね~。早く3人娘に仲良くなって欲しい。あと竹千代もなかなか出てこないな~。4話で戦国時代に戻るので5話にはでてくるだろうか。